「いつか結婚したい」は危険
〜「今、結婚したい」あなたがするべきこと〜

東京青山・吉祥寺の結婚相談所 Oriental Mariage 代表の宮下です。
独身の人に「結婚しないの?」と聞くと、「今はまだ結婚に興味ない」とか「結婚はまだいいかなぁ〜」という人がいます。

きっと、カッコいいし、モテるだろうし、仕事も充実していて、彼女(彼)に不自由していないんだろうなぁなんて思いながら、

じゃあ、いつ頃結婚する予定なの!?と聞くと「いい出逢いがあったら」「うーん、もうちょっと」という曖昧な答え。しかも、20代ではなく、40代後半の男女にも!え、40代後半からの「もうちょっと」って何歳くらい?と思わず突っ込まずにはいられない、その本音と現実とは?

未婚者の9割がいつかは結婚したいと思っている

未婚者の9割がいずれは結婚するつもりと答えています。では、なぜ今結婚せずに「いずれ結婚するつもり」なのでしょうか?

1.今、結婚を考えられる相手に出逢っていないから

2.まだ自由な時間を楽しみたい。気楽さを失いたくない。

3.異性とうまく付き合う自信がない

(公益社団法人生命保険文化センター調べ

 詳しく見ていきましょう~!

1.今、結婚を考えられる相手に出逢っていないから

結婚を考え始めるのは主に20代後半から30代半ばの男女。この年代は仕事では本来の業務の他に後輩育成や次の役職へのステップアップのために勉強したりと、とても忙しく働く世代です。当然、家と会社との往復の日々。なかなか良い出逢いに恵まれません。

また、新型コロナウィルス感染症対策による外出自粛で、飲み会や合コンも開催する機会が得られず、ますます出逢いがなくなっています。そうした背景もあり、今結婚相談所への入会者は急増中

2.まだ自由な時間を楽しみたい。気楽さを失いたくない。

主に、男性に見られる理由ですが、近年は女性でも「一人の時間を失いたくない」という方が増えています。しかし、男女ともにその言葉の裏側には「結婚できない訳ではなく、敢えて結婚しないだけ」という意味が含まれています。プライドが邪魔をしていて、出逢いの機会を失っているとは本当にもったいない!周囲はそれに気付いていても、本人がそう言っている以上、わざわざ誰かを紹介することはしません。だから、結婚は「結婚したい!」と言った者勝ち。プライドなんか捨てて、今すぐ「結婚したいから、誰か紹介して」と言ってみましょう。

ひと昔前は、結婚相談所というと「結婚できない人の集まり」「最後の砦」なんて言われていましたが、今はのぞいてびっくり、え!?こんないい人が登録しているの?という人ばかりです。なぜなら、今の結婚相談所というのは、昔のように「結婚できない人」が入会する場所ではなく、「出逢いさえあれば結婚できる」ような人が入会している所だからです。

3.異性とうまく付き合う自信がない

以前、付き合っていた人のこと、本当に好きで結婚したいと思っていたのにフラれてしまった。婚活アプリで真面目な出逢いに恵まれなかった という人に多い理由です。

どちらとも、すっかり自分に自信をなくしてしまったパターン。「以前婚活していたけどうまくいかなかったから、もう婚活したくない」という人さえいます。でも、ちょっと待ってください。婚活にはいろいろな方法があります。

特に、近年結婚相談所の入会数が増えている理由に「婚活アプリでうまくいかなかった」という人が結婚相談所に切り替えて成婚しているパターンが多く見られます。

婚活アプリは手軽に気軽に簡単に始められるし、良い人に出逢えればとても良いツールなのですが、残念ながらそういう人ばかりではありません。手軽に始められる分、サポートが少なく、登録している人の中にも、遊び目的の人や既婚者もかなりの数混ざっていると心得ましょう。

 

「いつか結婚したい」の「いつか」を
「今」にしないとどうなるか

アラサー、アラフォーで格好つけて「結婚はまだいいかな~」と言っていると、すぐに40代、50代になってしまいます。

私は女性が多い職場で働いてきましたが、結婚したり子供を産んだことを後悔している人には一人も会ったことはありません。一方、とても美人で仕事もできる女性が今まで婚活をせず、結婚するタイミングを逃してしまった結果、結婚をしなかった後悔(プライドがあるので、「できなかった」とは言いません。敢えての「しなかった」です)、子供が好きなのに、子供を産まなかった後悔をしている姿をたくさん見てきました。そして、一生懸命貢献してきた会社にさえもお局扱いされ、子供を持っている部下からは「結婚していない人には分からない」と言われている姿は、端から見ていてもつらいものがあります。

私は結婚相談所を経営しているので、結婚したいと言われれば、婚活についてのアドバイスをしますし、入会した人には成婚に向けてほぼマンツーマンでサポートをします。しかし、40代に入ってしまうと、どんなに美人で仕事ができる女性でも、自分がいいなと思う人にお見合いを受けてもらえないのです。会ってもらえれば彼女の良さが分かるのに!といくら私が叫んでも、会ってさえもらえないのが実情です。

40代以上の女性で言えば、まだ一度も結婚していない人より、同じ40代以上でもバツイチの方が人気があります。一度でも結婚しているという実績(?)が男性に評価され、また人生の経験を一つ積んでいるため、人として成長していると判断されるからです。

「今までは仕事が楽しくて結婚なんて考えられなかった。でも今が私の適齢期だから後悔してない。これから婚活頑張るわ!」と言っている40代以上の人が、婚活をはじめて突きつけられる現実は甘くないです。はっきり言って泣きます。

「いつか結婚したい」と言っている人は「いつか」を「今」に変えて、「今結婚したい」と言いましょう!

1年後、後悔しないために

女性は39歳と40歳、44歳と45歳、59歳と60歳、たった1歳の差だし、中身も見た目も1年前と全然変わっていなくても、婚活においてはこの1歳の差がとても大きく影響します。

同じアラフォーでも39歳は30代、40歳は40代です。

「今気になっている人がいるから、その人の気持ちを確かめてから婚活します~」とか「今付き合っている人がいるから大丈夫」という女性は特に気をつけてください。

1年って本当にあっという間です。1年後、必ず結婚しているという保証がない人との関係はひとまず、横に置いといて。付き合っている人がいたって、気になる人がいたって、婚活してもいいんです。

ぜひ、自分の市場価値が少しでも高いうちに、婚活を始めてみてください。

 

結婚するためにはロジックがあります

むやみやたらに婚活をはじめても、理想とする良い人には出逢えません。
結婚するためにはロジックがあります。ロジックに沿った婚活で、最短距離で理想の人に出逢えます。

  • 自己流の婚活でうまくいっていない
  • 自分の理想とする人と出逢えない
  • 自分をうまくアピールできない
  • 結婚したいと思っている人と出逢いたい